クライアントから「早朝に画像を切り替えてほしい」と依頼されたことはありませんか?
手動で変更するのは面倒ですし、忘れてしまうリスクもあります。そこで便利なのが、PHPの DateTime
クラスを使った自動切り替えです。
たとえば、以下のコードを使えば、指定した時間までは img-OLD.png
を、それ以降は img-NEW.png
を表示できます。
$now = new DateTime('Asia/Tokyo');
$limit = new DateTime('2025-02-14 08:00:00 Asia/Tokyo');
$image = ( $now <= $limit ) ? 'img-OLD.png' : 'img-NEW.png';
echo '<img src="/images/' . $image . '" alt="画像">';
このコードのポイントは、DateTime
クラスを使って現在の時刻と指定時刻を比較し、適切な画像を出し分けていることです。
DateTime('Asia/Tokyo')
で東京時間を取得し、DateTime('2025-02-14 08:00:00 Asia/Tokyo')
で切り替えの基準時刻を設定しています。
この方法なら、指定した時間になったら自動的に画像が切り替わるので、運用がぐっと楽になります。イベントやキャンペーンの開始・終了時にバナーを変えるといった用途にも応用できるでしょう。
時間指定のコンテンツ変更が必要なときは、ぜひ DateTime
クラスを活用してみてください。